最近カナダでマネーサービス事業として登録された英国の仮想通貨カード発行会社Wirexは現在、米国市場に注目している。同社は、支払処理技術プロバイダーであるi2cと協力して、国内の複数の仮想通貨でバックアップされたプリペイドカードを販売している。
米国の消費者は、実店舗を含む決済カードが受け入れられるどこででも、仮想通貨を換えて使用することができる。カードはオンラインショップでも受理され、ATMからの払い戻しをサポートする。
「我々のデータは、小売環境で仮想通貨の採用が増えていることを示している。ヨーロッパのユーザーの間でWirexカードが使えるようになるとマクドナルドはトップの座をとり、それに主要な食料品店が続く」と、Wirex North Americaの最高経営責任者、Vroon Modgill氏は述べた。
「i2cとの提携により、Wirexはアメリカでこの革新的なサービスを提供する最初の仮想通貨に優しい決済プラットフォームとなる」
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