Vergeは、プライバシーとセキュリティレベルの高い匿名通貨です。
ドージコインダーク(DogecoinDark)という仮想通貨をリブランディングして生まれた仮想通貨です。
通貨単位は「XVG」で表記されます。
Verge(ヴァージ)の特徴
取引の「公開」「非公開」を選択
Bitcoin(ビットコイン)は、誰が(どのアドレスが)いつ誰(どのアドレスに)に対していくら送ったのか?という情報が全て公開されています。
Verge(ヴァージ)は、取引の「公開」「非公開」の切り替えることができます。簡単な操作で必要に応じて、プライバシー保護を図ることが可能です。
公開・非公開の選択を可能にしているのが、「レイスプロトコル(Wraith Protocol)」という技術です。
VERGE JAPAN official blog
この技術により、Vergeブロックチェーン上に「公開台帳」「プライベート台帳」を備え、ユーザーにプライバシーの選択肢を与えているのです。
トランザクションの完全匿名化
Verge(ヴァージ)は「Tor」と「I2P」の技術を使用し、IPアドレス(ネットワーク上のアドレス)を匿名化し、世界で初めてトランザクションを追跡できないようにしました。
高速決済
VergeはSPVという技術により、送金を高速で行うことができます。平均取引確認時間は5秒、ブロック生成時間は30秒です。
SPV(Simple Payment Verification)
トランザクションをすべてを記録せずに一部だけ記録してスムーズに行います。
5つのコンセンサス・アルゴリズム
5つのアルゴリズムを用意することで様々なデバイスや環境からマイニングできるようになり、安全性の向上、マイニング報酬の平等化、スケーラビリティ問題の緩和などに成功しました。
Verge(ヴァージ)についてサクッと知りたい方は、こちらの動画をどうぞ。
大手アダルトサイトPornhubとの提携
2018年4月、1日1億人ものユーザーが利用しており、1ヶ月10億回以上もの動画再生を誇る海外の大手アダルトサイト「Pornhub」の有料会員向けの決済手段としてのXVGの導入が発表されました。
Pornhub starts accepting VERGE! https://t.co/RnIQ3ZfmJo via @Verge
— vergecurrency (@vergecurrency) 2018年4月17日