最近行われた仮想通貨関連の調査では、100,000人の中国人にアンケート調査を行い、3%の人がすでに仮想通貨投資を行っていたということが明らかになった。Circle社が行った調査では、富裕層の4分の1が1年以内に仮想通貨投資をしたいと考えていることが明らかになった。さらに、イギリスに拠点をおくRathbone Investment Management社は、ロンドンに住む人は、イギリスの他の地域に住む人に比べて、仮想通貨投資に熱心だということがわかった。
3%が仮想通貨に投資済み
Wu Xiaobo Channelは、100,000人の中国人を対象とした調査を行い、3%の中国人が仮想通貨投資に興味を持っているということが明らかになった。また、中国の仮想通貨投資家が投資額のうち、約10%を仮想通貨資産に費やしているということも判明したそうだ。
また中国の中流階級出身の人は、一般に投資において控えめであると言われているが、約3%はすでに仮想通貨に投資をしていたということがわかった。
Circle社の調査:富裕層の4分の1が12ヶ月以内に仮想通貨投資をする予定
Circle社が行った調査では、富裕層の4分の1が12ヶ月以内に仮想通貨投資をする予定であるという結果が明らかになった。また対照的ではあるが、若年層の10%や流行を重視する人々の2%は、来年仮想通貨購入することを計画しているそうだ。
また回答者全体に関して、男性の方が仮想通貨投資に興味を持っていることも明らかになった。男性は17%、女性は8%が12ヶ月以内に仮想通貨投資をすることに興味を持っていることが明らかになった。
ロンドン居住者は他の地域のイギリス人に比べ、仮想通貨への関心が2倍
Rathbone Investment Management社はイギリス国民を対象に調査を行った。この結果、13%のイギリス人が近い将来仮想通貨投資を行いたいと考えていることがわかった。
調査によると、他の地域のイギリス人に比べてロンドン居住者は、仮想通貨投資への関心が2倍ほどであることがわかった。またロンドン居住者の30%は仮想通貨市場についての情報を日常的にチェックしていることがわかった。
Rathbone社の投資責任者Robert Hughes-Penny氏は、「ビットコイン(Bitcoin/BTC)や仮想通貨の黎明期に投資を始めた人々は膨大な利益をえることができていた。このような情報が出回り、他の人々も投資を行い、利益を得ようと考えるようになった。今回の調査から、ロンドン居住者は他の地域のイギリス人に比べて、ハイリスクな投資にも興味を持ち、情報収集を行った上で投資について前向きな姿勢を見せているということがわかった。」
[Bitcoin.com からの翻訳]
画像提供:(pixabay)