大手仮想通貨取引アプリRobinhood、ビットコインキャッシュとライトコインを追加

大手仮想通貨取引アプリRobinhood、ビットコインキャッシュとライトコインを追加

ビットコインキャッシュ(Bitcoin Cash/BCH)とライトコイン(Litecoin/LTC)が、ついにRobinhood(ロビンフッド)の仮想通貨取引アプリに追加された。仮想通貨のオプションを追加したことで、Robinhood(ロビンフッド)のアプリは飛躍的な成長を遂げ、ユーザー数は200万人ほど増え、500万人にもなった。

Advertisement

Robinhood(ロビンフッド)にビットコインキャッシュ(Bitcoin Cash/BCH)とライトコイン(Litecoin/LTC)を追加

パロアルトに本社を置くRobinhood Financial LLC社が経営している取引アプリRobinhood(ロビンフッド)には、ビットコインキャッシュ(Bitcoin Cash/BCH)とライトコイン(Litecoin/LTC)の取引オプションが追加された。もともとはビットコイン(Bitcoin/BTC)とイーサリアム(Ethereum/ETH)以外の仮想通貨は利用できなかったが、2種類の仮想通貨が新たに追加されたのである。

Robinhood Financial LLC社の発表によると、「2月にRobinhood Crypto(ロビンフッド・クリプト)アプリを発表してから、顧客からビットコイン(Bitcoin/BTC)やイーサリアム(Ethereum/ETH)以外の仮想通貨も取引したいという要望が寄せられた。今日からこれらの仮想通貨を取引できるようになったことを非常に喜ばしく思う。またRobinhood(ロビンフッド)アプリでは、ライトコイン(Litecoin/LTC)とビットコインキャッシュ(Bitcoin Cash/BCH)を手数料無料で取引できることが魅力的である。」

顧客が300万人から500万人に増加

Robinhood(ロビンフッド)アプリは現在アメリカの、アリゾナ、カリフォルニア、コロラド、フロリダ、インディアナ、マサチューセッツ、ミシガン、ミシシッピー、ミズーリ、モンタナ、ニュージャージー、ニューメキシコ、ペンシルバニア、テキサス、ユタ、バージニアの17の州で利用可能だ。またRobinhood Financial LLC社は今後さらに取引可能な仮想通貨の種類を増やしていく予定であると発表している。

現在取引可能な4種類に加えて、ビットコインコア(Bitcoin Core)、イーサリアム(Ethereum/ETH)、ビットコインキャッシュ(Bitcoin Cash/BCH)、ライトコイン(Litecoin/LTC)、リップル(Ripple/XRP)、イーサリアム・クラシック(Ethereum Classic/ETC)、ジーキャッシュ(Zcash/ZEC)、モネロ(Monero/XMR)、ダッシュ(DASH)、ステラ(Stellar/XLM)、クアンタム(Quantum / Qtum)、ビットコイン・ゴールド(Bitcoin/BTG)、オミセゴー(OmiseGO/OMG)、ネオ(NEO)、リスク(Lisk/LSK)、ドージコイン(DogecoinDOGE)の16種類の仮想通貨について市場データを提供している。

仮想通貨オプションを追加することで、Robinhood Financial LLC社の業績はかなり向上したようである。1月に仮想通貨取引サービスを追加すると発表するまでは顧客は300万人程度だと推定されていたが、現在ではここから200万人も増加し、500万人ものユーザーが存在する。

同社は「特にここ数ヶ月の成長は、顧客の熱意と製品について寄せられた要望・感想のおかげである。Robinhood(ロビンフッド)のプラットフォームのユーザーはついに500万人を突破した。今後何百万人ものユーザーにサービスを提供し、誰もが金融システムに参加可能になることを楽しみにしている。」

[Bitcoin.com からの翻訳]

画像提供:pixabay

仮想通貨カテゴリの最新記事