Pundi X(プンディエックス)は、、仮想通貨での決算を簡単にすることを目的に、NEM(ネム)をベースに開発されたPOS端末を開発するプロジェクトです。
通貨単位は「NPXS」で表記されます。
Pundi X(プンディエックス)の特徴
Pundi Xが開発した専用POS端末を使うことで、ユーザーは専用カード(またはアプリ)を使って仮想通貨の電子決済が簡単に行うことが可能になります。
すでにインドやインドネシアでは500店舗に既に導入済みで、どこでも電子マネーで支払うような感覚で仮想通貨支払いが可能になることで注目を浴びています。
決済に使える仮想通貨はビットコイン(BTC)の他に、イーサリアム(ETH)、ライトコイン(LTC)、エイダ(ADA)、ステラ(XLM)クアンタム(QTUM)、その他ERC20、QRC20系トークンでも決済できます。
レシートが出るだけでなく、インターネットを通して情報が管理されるため、履歴がデータでも残ります。
2018年4月には、Pundi Xが開発したNEMベースのPOS端末「NEM XPOS」が発表され話題となりました。この端末はNEMのブロックチェーンにのみに接続し、従来の端末より高速な決済が可能になります。
今後2万台を生産し、NEM財団とパートナーに出荷すると発表されています。