Populous(ポピュラス)はブロックチェーン技術とスマートコントラクトを使って構築された、インボイス(請求書)や貿易のための金融プラットフォームです。
Populousプラットフォーム内でのお金のやりとりは、カスタムトークンの「Pokens」を使って行われます。Pokensはペッグ通貨で、世界各国の法定通貨(ドルや円)と1:1の比率に固定されています。
通貨単位は「PPT」で表記されます。
Populous(ポピュラス)の特徴
Populous(ポピュラス)は、次世代の金融市場を創造することを目指しています。特に請求書を売買するために設計されており、インボイス(請求書)ファイナンスに特化しています。
インボイスファイナンス
売掛金担保融資のこと。企業の未回収の売掛金を担保に融資をすることを指し、この時担保にされる売掛金のことを「インボイス」と言います。インボイスファイナンスは、中小企業などがキャッシュをお金を集める手段の一つです。
XBRLを利用
「XBRL」とは「Extensible Business Reporting Language」の略で、「拡張可能な事業報告言語」という意味です。
XMLの規格をベースに作られた言語で、財務諸表などのビジネスレポートを電子文書化することで、それらの作成の効率化や比較・分析などの二次利用を目的としています。
XBRLは財務情報の管理に向いており、データを国際的に標準化します。そのため、Populousは海外の顧客に向けた請求書発行などで世界中で利用されることが可能となります。
Populousプラットフォーム内通貨「Poken」
Populousプラットフォーム内では、「Poken」と呼ばれる通貨が使用されます。Pokensはドルや円などの法定通貨と1対1の比率で固定されたペッグ通貨です。Pokenは出金時に法定通貨や様々な仮想通貨に変えることが出来ます。受け取った側は法定通貨に変えるか、イーサリアムウォレット内にそのまま転送することも可能です。