OmiseGo(オミセゴー)は、イーサリアムをもとに開発されブロックチェーンを使った、オンライン決済プラットフォームです。
「東南アジアの決済プラットフォームシェア1位」をコンセプトにしています。
通貨単位は「OMG」で表記されます。
OmiseGo(オミセゴー)の特徴
OMGブロックチェーン
OmiseGo(オミセゴー)は、独自開発されたOmiseGOブロックチェーンを利用することで、様々な決済に関するトランザクションを完全に分散型かつ安価な形で実行することが可能です。
OmiseGOブロックチェーンは直接イーサリアムのメインネット、イーサリアムスマートコントラクトと連携するブロックチェーンとして構築されています。
銀行口座を持たない人のための送金・決済システム
東南アジアでは70%の人が“unbanked(アンバンクド)”と呼ばれる、銀行口座を持っていない人達です。アンバンクドの人でもスマートフォンは持っているというケースが多いため、銀行口座を持たない人の多い地域で普及することを目的としています。
OmiseGOのネットワークを使うことで、銀行口座やクレジットカードを持たなくてもモバイル端末のみで簡単に送金や決済することが可能です。
Omise Holdings Pte.Ltd(Omise社)
Omiseは2013年に日本人起業家の長谷川潤氏がタイで設立したオンライン決済サービス会社です。
タイ、日本、シンガポール、そしてインドネシアに拠点 を持ち、タイでは実に3分の2のモバイル企業がOmiseを導入するなど目覚ましい普及を見せています。
イーサリアム創業者であるVitalik Buterin(ヴィタリック・ブリテン)やイーサリアム共同創業者であるGavin Wood(ギャビン・ウッド)、世界有数の投資家Roger Ver(ロジャー・バー)がアドバイザーとなっています。
政府機関や有名・大手企業と提携
・SBIインベストメント
・SMBC(三井住友銀行)
・ascendcapital
・SMDV
・East Ventures
・McDonaldo’s Thai
・アユタヤ銀行
・タイ政府機関
・新韓カード
Omiseはタイ政府機関のETDAとブロックチェーンを活用した国民IDの開発に関して合意を結びました!
今後もブロックチェーンを活用したプロジェクトに数多く取り組んで参ります!#OmiseGO #ブロックチェーン #イーサリアム https://t.co/tZah6tEuu6 pic.twitter.com/XM25F8rjKs— Omise Japan (@OmiseJapan) 2018年2月19日
【マクドナルドと業務提携開始!】タイのマクドナルドがOmiseのオンライン決済システムを導入いたしました! #Omise https://t.co/aKe7uy7F3D pic.twitter.com/fq74G5jS9C
— Omise Japan (@OmiseJapan) 2017年9月28日