NEO(ネオ))とは?仮想通貨初心者のための入門編-基礎知識

NEO(ネオ))とは?仮想通貨初心者のための入門編-基礎知識

 

NEO(ネオ)は、中国初のパブリックブロックチェーン(不特定多数のマイナーによってブロックチェーンの認証作業が行われるシステム)を利用したプラットフォームです。

Ethereum(イーサリアム)でも使われているスマートコントラクトを搭載し、スマートエコノミーを実現するためのネットワークを構築することを目指していて、中国版イーサリアムとも呼ばれています。

元々は、Antshares(アントシェアーズ)という名前でしたが、2017年6月にNEO(ネオ)に変更しています。

通貨単位は「NEO」で表記されます。

 

 

 

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NEO(ネオ)の特徴

NEOは中国で、経済や金融分野などでのインフラ技術として使われることを目指していると言われ、多くの独自技術を使用しています。

NEOには「NEO」と「NeoGas」(通貨単位GAS)という2つのトークンが存在します。
プラットフォームとしてのNEO、NEOというプラットフォームで利用できる通貨としてのNeoGasです。

NEO

NEOの発行上限は1億枚で、5000万枚がICOで発行され、残り5000枚はNEOの運営チームに資金として配分されました。NEOの半数は運営チームが保有しているということになります。

 

NeoGas

NeoGasは、NEOというプラットフォームを使用する際に使われます。具体的には、NEOでスマートコントラクト開発を行ったり、NEOで開発されたスマートコントラクトを利用する際に支払う必要があります。
NeoGasはNEOを動かすために発行されたトークンというイメージをすると、分かりやすいかもしれません。

NeoGasの発行枚数は1億枚と決められています。

NeoGasはICOが行われず、新しいブロックが作られるたびに発行され、約22年ですべて発行される予定です。1億枚発行された後のマイナーへの報酬は、送金手数料などになる予定です。

NeoGasは、ブックキーパーへの報酬及びNEOの保有者への配当という形でのみ流通しています。

 

 

 

 

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