AirbnbとUberの投資家「誰もがある程度は仮想通貨に投資すべき」と主張

AirbnbとUberの投資家「誰もがある程度は仮想通貨に投資すべき」と主張

2009年にはビットコイン(Bitcoin/BTC)の購入を始めていたと主張する独立系投資家のJeffrey Wernick(ジェフリー・ヴェルニック)は「誰もがある程度は仮想通貨を投資すべき」だと主張しているようだ。また同氏は現在の金融システムを批判し、仮想通貨は「典型的な中産階級の人ならば誰でも資産を増やすことができる」唯一の実行可能な手段だと説明している。

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「誰もが何らかの形で仮想通貨に投資すべき」

Business Insider誌による最近のインタビューで、UberAirbnbの初期投資家であるJeffrey Wernick(ジェフリー・ヴェルニック)氏は、仮想通貨は市民が誰でも資産を蓄積できる唯一の手段であると述べた。同氏は「資本市場は低金利かつ補助金などのおかげで過大評価されがちなこと、資本コストを抑えて最大限の比率で資産を増やすことができるのは大規模な機関であるということを前提とする。そうすると中産階級の人々はどうやってとみを蓄積すれば良いのだろうか?唯一の答えはある程度仮想通貨に投資することだ。」

ジェフリー氏は、「実際、510%の資産をリスク調整した上で仮想通貨に投資すれば、総ポートフォリオの収益率は向上するという研究結果も出ている。」、仮想通貨投資により「今までの法定通貨のシステムに反対する姿勢を見せられることになる。」と述べている。「個人的な意見としては5年以上の間は他の資産に投資するより仮想通貨に投資した方が利益を得られるだろう。」そして彼は「誰でも仮想通貨にある程度は投資すべきだ」と結論づけた。

規制が整備されていない部分があるから価格変動が激しい

Jeffrey Wernick(ジェフリー・ヴェルニック)は「仮想通貨の価格変動が激しい原因は、仮想通貨に関する規定を政府が整備しきれていないからだ」、とも主張した。「政府は他の資産の資本市場では価格変動の激しさを緩和しようとして活動しているが、仮想通貨に関しては市場を不安定にしようとしている。」

投資家は今の仮想通貨価格は「逆風しか吹かないような状況であることを考慮すると、素晴らしい。世界各国の政府はビットコイン(Bitcoin/BTC)のブームを抑制し、使用を禁止できるか、見定めようとしているようなものだ。」と述べた。このような危機的な状況にもかかわらず、Jeffrey Wernick(ジェフリー・ヴェルニック)は「ビットコイン(Bitcoin/BTC)が作られて以来、ビットコイン(Bitcoin/BTC)は。政府とは敵対するような関係になってしまったものの、他のどんな通貨をも上回るということが証明された。」

現在の仮想通貨カルチャーを批判

同氏は「誰も(ビットコイン(Bitcoin/BTC)を支えている)仮想通貨の概念を理解しきてれいない。現在仮想通貨関連の事業に関わっている人は、20092019までずっと仮想通貨と関わっているわけではないのだ。」「最近お金を稼ぐためのビジネスモデルを探しているうちに、仮想通貨にのめり込んで言った人々が意見を積極的に発信しているようだ。」

また、最近仮想通貨に投資を始めてたような人々は「ビットコイン(Bitcoin/BTC)が開発・利用されるようになった背景には無関心である」と述べている。「仮想通貨のエコシステムがうまく回るように、マイニングや売買を続ける人々がわずかながら存在するが、彼らは仮想通貨の概念を信じており、仮想通貨が人々のお金であるということも理解しているのだ。」

将来的に仮想通貨が普及すると推測

仮想通貨の将来について、「先んずれば人を制し、後るれば則ち人の制する所と為るような業界である。これからさらに仮想通貨が普及するようになれば、投資の対象としてはではなく、通貨として機能するようになるだろう。そうすれば価格変動の激しさも和らぐはずだ。」と同氏は述べている。

[Bitcoin.com からの翻訳]

画像提供:pixabay

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