仮想通貨セキュリティ&カストディ会社であるBitgoは、シリーズBの資金調達ラウンドの2回目の終了を発表した。今回の調達総額は5,750万ドルに達した。
このラウンドに参加した新しい投資家は、ゴールドマン・サックスのPrincipal Strategic InvestmentsグループとMike Novogratzのギャラクシー・デジタル・ベンチャーズ(Galaxy Digital Ventures)だ。
この資金は、Bitgoのウォレット開発をサポートするために割り当てられている。
「ゴールドマン・サックスとギャラクシー・デジタル・ベンチャーズの戦略的投資は、当社の市場機会と優位なポジションの両方を検証している」とBitgo CEOのMike Belshe氏は語った。
「仮想通貨とデジタル資産の取引を望んでいる機関投資家へ、Bitgoのサービスより役立つ立場に誰も立っていない。だからこそ、我々は1兆ドルを確保するために必要なことを理解することに焦点を当てている。市場はまだないが、我々は最初の準備ができている。」
「デジタル資産市場へのより大きな制度的参加は、安全で規制されたカストディソリューションを必要とする」と、ゴールドマン・サックスのプリンシパル・ストラテジック・インベストメンツ・グループのマネージング・ディレクター、Rana Yared氏はコメントした。
「Bitgoへの投資は、この重要な市場インフラの進化に貢献する素晴らしい機会と考えている」
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画像提供:(freepik,Bitgo)