DigiByte(デジバイト)とは?仮想通貨初心者のための入門編-基礎知識

DigiByte(デジバイト)とは?仮想通貨初心者のための入門編-基礎知識

DigiByte(デジバイト)は、セキュリティと通信の速さを重要視して開発された仮想通貨です。
「Segwit」と難易度調整アルゴリズムの「DigiShield」を最初に導入、5つのアルゴリズムによるマイニングを採用しています。

通貨単位は「DGB」で表記されます。

 

 

 
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DigiByte(デジバイト)の特徴

仮想通貨初、Segwit(セグウィット)採用

Segwit(セグウィット)はスケーラビリティ問題を解決するための技術です。取引のデータ量を小さくして取引の遅延が起こらないようにするものです。この技術を仮想通貨に最初に採用したのがDigiByteです。
DigiByte(デジバイト)の取引処理速度は約15秒で、ビットコインよりも40倍早いスピードです。

 

5つのアルゴリズムを採用

Bitcoin(ビットコイン)など他の仮想通貨のマイニングアルゴリズムは基本1つです。
DigiByte(デジバイト)は、「マイニングをするのに5つのアルゴリズムを採用」しています。マイナーは5つの中から好きなものを選んで採掘することができます。

5つのアルゴリズムはブロックチェーン上で20%ずつ分散されており、ブロックチェーンは1本ですが、アルゴリズムごとにブロックが存在します。アルゴリズムが5つに分かれていることによって独占される可能性を防ぐだけでなく、PoW攻撃(51%攻撃)を受けたとしても被害を最小限に食い止めることができます。

アルゴリズム毎にDifficulty(採掘難度)調整等も行われます。

 

独自技術「DigiShield」

DigiByte(デジバイト)ではマイニングのDifficulty(採掘難度)調整に、独自技術である「DigiShield」が採用されています。

1ブロックごとにマイニングの難易度の調整を行うため、採掘の難易度を高過ぎたり低過ぎないようなバランスで維持できます。これによりビットコインで懸念されるブロック報酬が減ってしまうリスクを抑えることができます。さらに半減期による価格下落リスクを下げることもできるのです。

 

「DIGUSIGN(ディグサイン)」を採用

DigiByte(デジバイト)は「DIGUSIGN(ディグサイン)」というEthereum(イーサリアム)のスマートコントラクトと同じような機能を持っています。

 

ゲーム業界でのプラットフォーム構想

DigiByte(デジバイト)は、ゲーム開発者やユーザー、広告主をつなぐプラットフォームを構想しています。現在既に『Minecraft(マインクラフト)』や『League of Legends(lol)』などの有名なゲームで実装されています。

 

 

DigiByte(デジバイト)についてサクッと知りたい方は、こちらの動画をどうぞ。

 

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