Devereグループ、ビットコインキャッシュとEOSを仮想通貨取引アプリに追加

Devereグループ、ビットコインキャッシュとEOSを仮想通貨取引アプリに追加

100カ国以上に8万人の顧客を誇る金融コンサルタントDevereグループは最近リリースされた仮想通貨取引アプリDevere Cryptoにビットコインキャッシュ(Bitcoin Cash/BCH)とEOSを追加したと発表した。

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Devere Cryptoアプリでの取引可能仮想通貨の多様化

仮想通貨取引アプリDevere Cryptoにビットコインキャッシュ(Bitcoin Cash/BCH)とEOSが取引可能な仮想通貨として追加された。このアプリではもともと、法定通貨としては米ドル、ユーロ、ポンド、仮想通貨としては、ビットコインコア(Bitcoin Core)、イーサリアム(Ethereum/ETH)、ライトコイン(Litecoin/LTC)、リップル(Ripple/XRP)、ダッシュ(DASH)、モネロ(Monero/XMR)、ステラ・ルーメンズ(Stellar Lumens/XLM)などが取引できていた。

Devereグループの創設者兼CEOであるニゲル・グリーンは、「ビットコインキャッシュ(Bitcoin Cash/BCH)やEOSDevere Cryptoアプリに導入したことは、まだまだ顧客への貢献の一部でしかない。仮想通貨業界の発展は非常に速く、アプリのユーザーはもっと多種にわたる仮想通貨が取引できる環境を求めている。」Devere Cryptoアプリが今年始めに公開された際、グリーン氏は以下のように説明した。「Devere Cryptoアプリ上で取引できる仮想通貨はそれぞれ特有の特徴、長所、価値を持っている。従って、取引可能な通貨が多様であることにより、投資家がアプリを利用しやすくなるだろう。また、私は将来、仮想通貨が何らかの形で通貨となることは間違いないと考えている。」

富裕層と仮想通貨の関係

Devereグループが仮想通貨業界に参入した理由についてだが、同社はある調査の結果に着目している。実はこの調査では、富裕層の35%はすでに仮想通貨に投資しているか、2018年末までに投資を行っているという結果が得られていたようだ。Devereグループによるとこの調査は、アメリカ、イギリス、オーストラリア、アラブ首長国連邦、カタール、スイス、香港、スペイン、フランス、ドイツ、南アフリカに住んでいる富裕層の顧客600人以上を対象にして行われたようだ。

最高経営責任者(CEO)グリーン氏は以下のように述べている。「ここ最近の仮想通貨業界の拡大は、世界中の富裕層のうち3分の1以上がすでに仮想通貨に投資しているか、2018年末までに投資を行っているという結果からも理解できる。この調査の結果から、富裕層はますます仮想通貨の威力を無視できないような状況におかれているということがわかる。デジタル化・グローバル化が進む世界における、仮想通貨の価値・需要への認識が高まっている。次の1年間で、仮想通貨を支える技術がさらに進展し、大企業や金融機関が仮想通貨を導入し、仮想通貨に適応した規制がなされるようになり、仮想通貨領域への関心や理解が高まることを期待している。」

[Bitcoin.com からの翻訳]

画像提供:pixabay

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