コインベース、暗号ETFを目指す

コインベース、暗号ETFを目指す

アメリカ大手仮想通貨取引所Coinbase(コインベース)は、暗号関連の為替取引商品の開発を検討してきた。サンフランシスコに本拠を置く同社は、世界最大の資産運用会社Blackrockの代表と会談し、知識豊富な情報源をを引用しているとBusiness Insiderが報じた。

ウォールストリートの巨人は、同様の製品を立ち上げるための豊富な専門知識を持ち、暗号に興味がないという以前の声明にもかかわらず、ブロックチェーンワーキンググループを立ち上げた。

今年の初めCoinbaseは、認定投資家を対象とした仮想通貨のインデックス投資ファンドを開始した。仮想通貨に結びついている為替取引ファンド(ETF)は、複数のデジタルコインを追う可能性が高くメインストリームの入り口となる事を目的とし、個人投資家の暗号市場への参入を促進する可能性がある。

同社の計画が確定した場合、カリフォルニアに拠点を置く取引所は暗号ETFを立ち上げようとしている数多くの企業に加わることになる。リストには既にGemini、Bitwise、Vaneckが含まれている。

規制当局はこれまでにいくつかの提案を拒否してきた。先月、米国証券取引委員会(SEC)は、9つのBitcoin ETFを拒否する3つの決定を出した。しかし、提案された規則の変更を拒否した翌日、委員会は、8月22日からの拒絶命令が残っていることを指摘し、関連するすべての決定の見直しを開始した。

 

 

[Bitcoin.com からの翻訳]

画像提供:(freepik)

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