アメリカに拠点を置くCboe Global Marketsは、最初のBitcoin(ビットコイン)先物に遅れて、イーサリアム(ether)の先物取引開始に近づいていると、Business Insider UKが報道している。報告書は、これが今年早くも起こる可能性があることをさらに詳しく述べている。新商品の発表は、時価総額で二番目に大きい仮想通貨のより広い取引のための条件を作り出し、場合によってはETFの扉を開ける可能性がある。
暗号取引企業SFOXの成長責任者、Danny Kim氏は次のようにコメントしている。
Cboeの提供により、仮想通貨トレーダーはロングとショートの両方のポジションをイーサリアムで取ることができるようになり、それが新たに認められた資産クラスへのもうひとつのステップになる。これにより、新しい投資機会が仮想通貨の弱気市場を抜けだし、新しく強気に逆戻りすると思う。
Cboeは現在、商品を発売前に、商品先物取引委員会(CFTC)からの決定を待っていると伝えられている。
この件に精通している人によると、CoboeはWinklevoss兄弟によって運営されているニューヨークに本拠を置く仮想通貨取引所であるジェミニ(Gemini)の市場で先物取引を行うと見られている。Cboeのビットコイン先物取引もそのプラットフォームに基づいている。
証券取引委員会(SEC)の代表は、6月にSECがイーサリアムの取引を米国の証券法違反とみなさないと述べた。
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