Brewdog社、ビットコインキャッシュ(Bitcoin Cash/BCH)受け入れ開始

Brewdog社、ビットコインキャッシュ(Bitcoin Cash/BCH)受け入れ開始

英国で最も有名な醸造会社がビットコインキャッシュ(Bitcoin Cash/BCH)の受け入れを開始した。スコットランドのBrewdog社は「beer for punks」を看板商品としており、10月19日に行われるカナリーワーフ店のバーのオープニングセレモニーで3000ユーロ相当の仮想通貨を配布する予定だ。このバーはビットコインキャッシュ(Bitcoin Cash/BCH)決済を受け入れることになっており、Bitcoin.comのウォレットを利用している。また今後英国内の他の38の支店でもビットコインキャッシュ(Bitcoin Cash/BCH)を受け入れる計画だという。

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Brewdog社、仮想通貨に対して親和的な姿勢

「ここ最近、様々な分野でプロはメインストリームに挑戦するだけでなく、我々の日常生活をより便利にしようという試みを続けている。我が社はスコットランドの北東にある小さな町のバーだったが10年間で10億ドルという規模の会社に成長し、都市部に進出した。そしてビットコイン(Bitcoin/BTC)などの仮想通貨が流行し、地位を築いたのは同じ時期だ。その方法が麦芽、ホップ、酵母、水などを使うことであれ、ブロックチェーンを開発することであれ、日常の一部を改善することができたのだ。どちらも日常生活をよりよくするために、作成された。そして今回消費者の皆さんは、Brewdogのバーで仮想通貨という代替手段を利用することができるようになったのだ。」

Brewdog社は醸造会社として設立され、今や英国だけではなくヨーロッパへも進出している。最近ではロンドンの中心部のウォーターフロントで新たな店舗をオープンしたが、この店舗は英国では38番目、ロンドンでは7番目となる。10月19日金曜日の午後12時にカナリーワーフ店のバーが開店する予定だが、最初の100人限定で、12〜100ユーロがビットコインキャッシュ(Bitcoin Cash/BCH)ウォレットに配布される。同社は「Brewdog社は常に大胆な挑戦をしてきた。仮想通貨開発者とマイナーは我々と同じような精神を持っている。」と説明している。

ビールと仮想通貨:完璧な組み合わせ

Brewdog社創設時、James Watt氏とMartin Dickie氏は1件1件バーを車で回って、ビール売った。彼らは現在。新たなテクノロジーに対して親和的な姿勢を示しており、Martin Dickie氏は特に仮想通貨に興味を示しているそうだ。会社として驚異的な成長を示したにも関わらず(同社の17億ドル相当だと評価されている)、Brewdog社は高評価を得ているビールの販売も継続しつつ、イノベーティブな商品の開発にも取り組んでおり、創設当初の精神を引き継いでいると言える。

Brewdog社は、英国全てのバーでビットコインキャッシュ(Bitcoin Cash/BCH)決済を受け入れることを計画していると説明している。「今回オープンするロンドンのバーでは、ビットコインコア(Bitcoin Core/BTC)、ビットコインキャッシュ(Bitcoin Cash/BCH)を利用して、20種類のクラフトビール、テイクアウト用ビール、ハンバーガー、ピザ、ウィングなどを買うことができる。Brewdogでは、オープニングイベントでビットコインキャッシュ(Bitcoin Cash/BCH)を先着100名に配布する予定なので、来場者の方には前もってBitcoin.comのウォレットをダウンロードしておくことをお勧めする。」と宣伝している。

[Bitcoin.com からの翻訳]

画像提供:(pixabay)

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