ビットコインキャッシュ(Bitcoin Cash/BCH)ウォレットサービスCointextがアジアへ進出

ビットコインキャッシュ(Bitcoin Cash/BCH)ウォレットサービスCointextがアジアへ進出

電話番号やビットコインキャッシュ(Bitcoin Cash/BCH)アドレスにインターネットやアプリ、口座などを使用せず送金できるサービス、Cointextがアジアで最初に進出したのは香港だ。そして今回、このサービスは香港だけではなく、イスラエルやパレスチナ自治区にも拡大するようだ。

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Cointext、アジアへ進出

仮想通貨ユーザーがモバイルのSMSだけで送金できるサービスCointextは、香港でビットコインキャッシュ(Bitcoin Cash/BCH)サポートを開始し、イスラエルやパレスチナ自治区にも進出する予定だという発表があった。「この3つの地域は金融の中心となっている地域で、Cointextのサービスを提供すべきだと考えている。このサービスによって、現金以外の取引方法を実現できるからだ。」とCointextの創設者かつ開発者リーダでもあるVin Armani氏は語った。

Cointextのユーザーは「BALANCE、RECEIVE、SEND」などのSMSコマンドを入力してウォレットにアクセスすることができる。受金者がこのサービスでメッセージを受け取ると、新たにウォレットが生成される。またこれからサービスが開始される地域では、地域の識別番号(香港:85257456744、イスラエル:972526230418)を入力し、「START」コマンドを入力するとウォレットを作成することができるようになっている。

ヘブライ語・中国語バージョンも開発途中

Cointextのサービスは今年3月にアメリカ、カナダ、南アフリカ、スイス、オランダ、イギリスで始まった、インターネットやアプリ、口座などを使用せず送金できるサービスである。このサービスを利用すれば、SMSさえあれば誰でも仮想通貨エコシステムに参加できる。

今月初め、COintextがヨーロッパ6カ国に進出するというニュースを報道した。10月1日、Cointext社は、ドイツ、フランス、オーストラリア、ポルトガル、エストニア、チェコでSMSを通じてビットコインキャッシュ(Bitcoin Cash/BCH)送受金を行えるようになったと発表した。

香港とイスラエルでリリースされるバージョンでは、デフォルトで言語が英語になっているが、現在ヘブライ語バージョンと中国語バージョンも開発途中だと発表されている。以上のように東アジアと中東に進出したことで、Cointext社のサービスは合計で25の地域、15カ国で利用可能となった。

[Bitcoin.com からの翻訳]

画像提供:(pixabay)

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