Bittrex社、来月マルタで仮想通貨取引サービス開始を予定

Bittrex社、来月マルタで仮想通貨取引サービス開始を予定

米国に本拠を置く仮想通貨取引所Bittrexは、来月マルタでもサービス提供を開始する予定だ。同社は今回リリースされるプラットフォームを利用すれば、今までと比べて「さらに迅速な」取引が可能になると述べている。またサービスの運営に際して、欧州連合(EU)とマルタ政府が制定した規制枠組みを遵守しているそうだ。

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Bittrex社、10月にマルタで仮想通貨取引サービス開始を予定

914日、Bittrex社は「グローバル化計画の一環として、101日にマルタ支店を開設する予定だ。」と発表した、という報道があった。Bittrex社のCEO兼共同設立者Bill Shihara氏は、韓国の済州島で開催されたUpbit Developer Conferenceというイベントで、「我が社では、Bittrex Maltaを開設する予定だ。このプラットフォームでは仮想通貨取引を今までより迅速に行うことが可能になる。」と述べたそうだ。

このイベントはKakao社の親会社であるDunamu Inc.社が経営している、韓国最大の仮想通貨取引所Upbit社が開催している。Bittrex社はUpbit社と提携しており、「2つの取引所が注文書と仮想通貨のリストを共有することが可能だ」と報道されている。

Shihara氏は「仮想通貨の上場までのプロセスが、今までよりはるかに簡単かつ迅速になる」と述べている。また「手数料も削減できるようになる」というのだ。

Bittrex社は、海外事業全般の管理のために、マルタに子会社を設立しており、さらには関連会社Bittrex Internationalも設立された。

欧州連合(EU)とマルタ政府が制定した規制枠組みを遵守した上で、運営を進める、と同取引所は発表しており、「Bittrex Maltaでリストアップされている全ての仮想通貨関連資産は、(その地域の法律に沿って)設立された提携取引所との間での国際ネットワークでも利用可能だ。」と宣伝している。

Bittrex社の海外進出

CEOによると、「米国政府との協力では、様々な障壁が存在した。したがって、世界各国で支社を立ち上げるのは非常に難しいだろう。今のところ、今のような提携関係は望ましいものだと考えている。Dunamu社のように、現地の規制当局や銀行との協力関係を結べている取引所は素晴らしいパートーナーだ。我々は、取引所をさらに便利なものにして行きたいと考えている。」

Shihara氏は「現在のパートナーシップに非常に満足」しており、さらに「韓国でBittrex支社を設立するのではなく、この関係を更新していく方針だ」と報道されている。

また、Bittrex社は5月に米ドルとの取引サービスを開始したが、他の法定通貨を取り入れる予定はいまのところないそうだ。同社は、「しかし米ドルと取引できる仮想通貨の種類は増やす予定だ。」と明らかにしている。Coinmarketcapによると、Bittrex社では287種類、Upbit社では273種類の仮想通貨が取引可能となっている。

[Bitcoin.com からの翻訳]

画像提供:pixabay

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